山口旅行Part1 〜歴史編〜
今年の3月に大学の卒業旅行として山口県と兵庫県に行ってきました。
今回はその1として山口県萩市での旅、歴史にまつわる場所編をご紹介。
この建物、どこかご存知ですか?
そう!言わずと知れた明治維新胎動の地「松下村塾」です。
平成27年7月には「明治日本の産業革命遺産」として、他のスポットと共に世界遺産登録もされましたね。
この松下村塾は実際に行ってみると、想像よりも小さな平屋だったのですが、そこで行われていたであろう吉田松陰先生と塾生たちの、日本の未来を見据えた熱い討論を考えると心が震えました。
ちなみにこの松下村塾では、無料で記念撮影を行っており、松下村塾を背景に萩のマスコットキャラクター萩にゃん。と写真を撮っていただけます。撮った写真も無料でいただけました!もちろん大きくてキレイな写真を購入することもできますよ!
松下村塾は松陰神社の敷地内にあるのですが、松陰神社もとても素敵な場所でした!
この日はとても天気が良く、空の青と草木の緑がまぶしいほどでした。
ここは吉田松陰先生がまつられている神社で、敷地内のすぐそばには松下村塾の門下生たちがまつられている松門神社もあります。この神社はとても綺麗に手入れされていて、平日のお昼間でしたが人がひっきりなしに訪れていて、彼ら松下村塾の面々がいかに大切にされ続けているかを感じられました。
そして松陰神社に行ったらぜひやってみてほしいのが、
傘おみくじ
です。
おみくじ自体が小さな番傘になっていて、めっちゃかわいいのです!また、大吉〜凶で運勢を示す普通のおみくじとは違って、快晴〜大雨で示してくれるのです。
ちなみに私は晴(中吉)でした。
学問:余り迷わず目標に向かえ
精進していきたいと思います。
この傘おみくじには「運をひらく」という意味がこめられているそうです。
この傘おみくじも木に結びつけることができ、周りにはカラフルな傘のなる木がたくさんできていました。
他にも「吉田松陰誕生地」や名門「明倫館」、「萩城跡・萩城下町」など色々見てまわりましたが書ききれないので今日はここまで。
最後に、この旅で大好きになった吉田松陰先生が大切にしていた言葉を一つ。
至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり
元々孟子の言葉で、「こちらがこの上もない誠の心をつくしても、感動しなかったという人にはいまだあったためしがない」つまり、真心を込めて接すれば相手を動かすことができるという意味だそうです。
私も人に対して熱く誠実に接していきたいなと思う言葉でした。
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